英語アイドル 2014 5 4

書名 ネイティブはこう使う マンガでわかる英会話フレーズ
著者 デイビッド・セイン  西東社

 セイン氏は、英語教育界のアイドルでしょうか。
ともかく、同氏の本は、楽しく、おもしろく学ぶということでしょう。
 とかく英語を勉強すればするほど、
難しい単語や構文を使いたくなるものです。
 そうすると、英語は楽しくないと思います。
そういう先生から英語を教えてもらうと、
英語は、苦痛そのものです。
つまり、「英語嫌い」を大量生産しています。
やはり、英語は、シンプルに楽しく勉強しましょう。
 「行ってらっしゃい」を英語で言えば、
「Stay out of trouble.」でしょう。
 「なるほど」は、
「I get the picture.」となります。
 「どこまで話したっけ?」は、
「Where were we?」ですね。
 簡単な単語で表現する。
それが、英語学習を長続きさせる秘訣かもしれません。
 「minutes」は、時事英語では、
「議事録」という意味でよく出てきます。
 時刻の「分」という意味では、
あまり出てこないような気がします。

古豆腐屋 2008 1 27
 英語は、カタカナで覚えるべきだと思います。
なぜかといえば、以下の本を読めばわかるでしょう。
「怖いくらい通じるカタカナ英語の法則」
池谷裕二 著  講談社ブルーバックス
 著者によれば、今までのカタカナ(ルビ、振り仮名)には間違いがあった。
「animal」は、「アニマル」とルビを振るのではなく、
「エネモウ」、あるいは「エアネモウ」とルビをつけるべきだった。
(日本人は、最初に「ローマ字表記」を覚えるから、
「animal」は、「アニマル」と発音してしまうのかもしれません)
 ともかく、通訳になりたい人は別として、
普通の日本人は、英語は、カタカナで覚えるべきだと思います。
 脳科学的に言えば、言語習得能力(聞き分け)は、
「8歳までだ」と聞いたことがあります(いわゆる「9歳の壁」)。
 私の知人で、こんな人がいます。
完璧な標準語を話しますが、かすかに関西弁の音(響き)が聞こえるのです。
それは、言語(方言)ではなく、音のような響きです。
 そこで、聞いてみると、「大人になってから、関東に住んだので、
かすかに関西弁が残っているかもしれない。
高校生まで、関西に住んでいた」と言うのです。
 日本人が、一生懸命、日本語(標準語)を習得しても、
やはり訛り(方言)、いや音感(響き)が残ってしまうのです。
 ましてや、日本人が、英語の完璧な発音を習得するのは無理でしょう。
どう上達しても、日本人の英語には、日本語訛りが残るでしょう。
 この際、気楽に英語を始めませんか。
通訳になろうとしている人は、ごく、わずかです。
 英語は目的ではありません。
単なる道具でしょう。
 発音記号や文法にこだわっている日本人は、
自転車のマニュアルを必死に読んでいる人と同じです。
どんなに自転車のマニュアルを読んでも、自転車を乗れるようにはなりません。
何度も転びながらも、実際に自転車に乗った方が習得は早いでしょう。
 昔、こんな話を聞いたことがあります。
日本人が、「フィラデルフィア」と発音しても、通じなかった。
そこで、「古豆腐屋」と発音すれば、現地の人に通じたと。
これは、カタカナよりも、「漢字で覚える英語」でしょうか。












































































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